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[anime] キミの名を呼べば 下巻
(2009.03.01)上巻同様、嫌がるばかりで痛々しすぎるレイプシーンが続くも、
全ては最後の純愛セックスシーンを盛り上げる為の演出だった
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<スタッフ>
レーベル:鈴木みら乃
原作:甘詰留太『キミの名を呼べば』(ティーアイネット刊)
企画:姦三
プロデューサー:P・アラン
アニメーションプロデューサー:縦縞ゆうき
脚本:外連
絵コンテ:周詩人
演出:TOUTETU
作画監督:安瀬伊田
監督:横山ひろみ
アニメーション制作/製作/発売:鈴木みら乃
販売:株式会社アムモ
<あらすじ>
「輪姦」×「初恋」肉欲に猛る若棒たちのワイセツマリアージュ!
人気漫画家・甘詰留太 原作の初アニメ化の第二弾!前作を上回るクオリティでの完全アニメ化最終辱!
虐げられた想いはさらに熱を帯びて……肉便器と化した初恋の彼女との結末は……
「満子」……性欲処理として再会した初恋の少女の名。
その名を呼んでしまったことが、すべての始まりだった……
名前を呼ばれることを嫌がり、普段と違い抵抗する肉便器の少女に、学園の男達の興味を引かれ、誰彼と無く、飽くなき凌辱へと駆られいった……
暗いトイレの中で……彼女は穢され続けていた……
制服を身に付けさせ、名前を呼ばれながら犯されるそんな少女のために……
中川はここから連れて逃げることを決意する……
<感想>
性欲係に成り果てていた初恋の彼女「満子」を救おうと、一人あがき続ける主人公「中川」。
思い切って二人でここから逃げ出そうと提案した夜、その提案を拒絶した満子は
今夜ひと晩だけ自分の彼氏として自分を抱いて欲しいと中川に懇願する。
そして一夜限りの夢のようなセックスを終え、二人は別れの時を迎えるのだった。
残酷な運命に直面した男女の切ない触れあいを描いた作品、第二弾。
いやぁ、良く出来た作品です。
作画・動画など問題なく安定していますし、構図やカット割りも見応えあり。
凌辱シーンでは、ただ漠然とレイプを描くだけでなく、
シーンごとにスクール水着やファミレス制服を着させ、
さらには電動こけしや電動ブラシを使うなど、
シチュエーションにバリエーションを持たせて色々飽きさせない工夫をしています。
特に感心したのは、男子生徒たちが注目している中、ファミレス制服に着替えるシーンが
丁寧に描かれていた点。
最近のエロアニメではこういった直接セックスに関係のないシーンは省かれがちですが、
雰囲気を盛り上げる為には実は重要な要素。
この作品でもこの生着替えシーンがあることによって、より凌辱感が高まります。
また、満子の喘ぎ声が真に迫っていてかなり興奮。
泣き叫び呻き喘ぎなどその激しさに悲壮感が感じられ、
また汁気のこもったえずきやモゴ音チュパ音など、なかなかリアルで迫力を感じます。
他にも、色々細かい点にまで気を配られているのも好印象。
喘ぐ表情を見せないように手で顔を覆ったり、快感を抑えるのに指を口に当てたりさせる事で、
満子のいじらしさを表現したり、
69の最中、少し腰を挙げると股間から粘液が糸状に伸びたり、
制服が乱れて片乳だけ見えたり肩が見えたり等々
フェチ心をくすぐる小技が色々ちりばめられています。
とはいえこの作品、どうも満子の境遇の悲惨さがあまりにも前面に出てしまい、
クオリティの割にはどうも抜けきらないなぁという不満を上巻では感じていました。
というのも、エロシーンでひたすら満子が痛がったり嫌がったりするばかりで
あまり快楽を感じているシーンがない為。
非常に痛々しい情景ばかりで、どうもエロとのバランスが悪いなぁと。
その感想は、下巻でも前半凌辱部まで見た限り変わらず、
今回も上巻と同じような不満が残る作品だなぁと思っていましたが、
最後の中川とのセックスシーン、初めて心の底から満ち足りたセックスをしている満子が
ようやく描かれているのを見て、納得。
それまであえて痛々しい凌辱の連続ばかり見せ続けることにより
最後、中川と結ばれた際の満子の開放感、充足感を際立たせ
よりクライマックスでのカタルシスを高めようとする演出だったわけで。
実際、その演出は大成功。
ぼんやりとした月明かりの中、屋上で行なわれる饗宴は
情感溢れなおかつ抜けるシーンに見事仕上がっていました。
抜き評価は☆4つですが、
減点部分はあくまで自分のおっぱい好き・気の強いお姉さん好き属性によるもの。
実際の所、限りなく☆5つに近い評価の作品でした。
<その他、お気に入りカット>(クリックで拡大・コメント付き)
・凌辱シーン
・和姦シーン
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